私の怖い話、いかが?
今週のお題「怖い話」
ということで、怖い話なんですけど、私が体験したものは、夢か現か分からないくらい曖昧なものですが、恐らく現の方です。
中学生の頃、私は長距離の陸上部で、よく山を走ったりして練習をしてました。
ある日、学校の近くにある山を使っていつものように練習をしてたのですが、陸上部の練習というのは個人のペースによってチーム分けをし、そのチームで走るものです。私は4つくらいあるチームのうちの2番目のグループにいました。
今日走るのは山奥の奥、時間は学校終わりの夕方で、夏の夕方というのは日が落ちるのが遅いものの、19時くらいにはだんだん暗くなるものです。
基本的にスタート地点とゴール地点は一緒で、山奥まで行ったら折り返してスタート地点まで戻るというものです。総距離は10キロくらい。つまり5キロ走って5キロ戻るものでした。
坂道はきついもので、グループが崩壊して数名置いてかれる人もいるので、そういった人達は折り返した後のグループについて行くように監督に言われてました。
私がいた2番目のグループもちらほら置いてかれる人はいました。私はペースメーカーで基本一番前でペース配分をしていたので、置いていかれる人に合わせることはしないでペースを作っていました。
スタート地点にいた時には私たちのグループは6人いました。
スタート地点は全グループ同時ですが、私たちは1番目のグループの背中を見る感じです。
2キロ地点に到達した時は私たちのグループは6人います。問題なくペースメーカーの仕事をする私。
5キロ地点。折り返し。まだ6人います。ただ2人くらいグループから離れそうだが何とか着いてくる。
7キロ地点。気づいたら1人減って5人になっていた。いつの間にか居なくなっている。どこに行ったのか分からないが、後半に来て私もそこまできにする余裕はない。
ゴール地点。到着したのはその5人。もう1人はまだ到着していない。
しかし、3番目のグループは全員帰ってきたのに、その1人はまだ来ない。何故だか分からない。
そして、4番目のグループも。
同じグループの人に聞いたが、私たちのグループは5人しかいない、とのこと。
その1人は結局私が勘違いして6人いた事にしていたのか、あるいは、、
正直夢かもしれないですが、私としては現実に起きたことの可能性の方が高いです。人数は少し多めだったので、誰がいるいないの判断はできていなかったです。
真相は未だにわからず、忘れたことにしてます。笑
🔴今日の一言🔴
君の後ろに、いるのに…!!
バイバーイ!